国土交通省より公共工事における設計労務単価の変更が発表されました。
例年、2月頃に発表がある設計労務単価の変更ですが、今回は大きく以下のような変更点がありました。
■ポイントその1:
全国の全職種単純平均で前年度比5.9%の引き上げとなりました。12年連続の引き上げで、全国の全職種加重平均値が23,600円に。
■ポイントその2:
令和6年4月から適用される、時間外労働の上限規制に対応するために必要な費用が反映されました。
※参考:国土交通省 令和6年2月16日報道発表資料(令和6年3月から適用する公共工事設計労務単価について)
- 近年の労働市場の実勢価格が適切・迅速に反映され、47都道府県・51職種別に単価が設定されました
→全国の全職種単純平均で前年度比5.9%引き上げ - 令和6年4月から適用される時間外労働の上限規制に対応するために必要な費用が反映されました
参考:国土交通省 令和6年2月16日報道発表資料(令和6年3月から適用する公共工事設計労務単価について)
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