中小規模事業所の業務改善を支援するDocuWorksを活用したソリューション3種を提供開始

業務マニュアル・ソフトウェア・設定サービスをセットで提供、
対象業務を順次拡充

富士フイルムグループの富士ゼロックス株式会社(本社:東京都港区、社長:栗原 博)は、自社のドキュメントハンドリングソフトウェア「DocuWorks」を活用し、中小規模事業所が手軽に業務改善を実現するためのソリューションメニュー3種を、ノウハウをまとめた業務マニュアル・ソフトウェア・エンジニアによる設定サービスのセットで本日より提供開始します。

今回、第一弾として提供開始するのは、「見積依頼受付ソリューション」「見積承認ソリューション」「セキュア文書配信ソリューション(調達業務向け)」。今後、DocuWorksを使ったソリューション群を、対象業務を順次拡充して、提供していきます。

「DocuWorks」は、国内販売累計450万ライセンスを突破し数多くの業務改善の実績を積み上げてきました。また、富士ゼロックスは、自社内の改善活動として行ってきた「言行一致活動」や、同ソフトウェアの販売活動を通して、業務改善のコツや対象業務のベストプラクティスも蓄積してきました。今回提供する3種のソリューションは、それぞれの業務の改善ノウハウをまとめた業務マニュアル、業務改善ツールとしてのソフトウェア(DocuWorks)、およびソフトウェアの設定サービスで構成しており、中小規模事業所を中心としたお客様が迅速かつ手軽に業務改善を行える環境を提供します。

見積依頼受付ソリューション

お客様からのファクスによる見積依頼に迅速に対応するためのソリューションです。ファクス受信した紙の見積依頼書は、紛失・見落としによる滞留や配布の手間などが発生します。本ソリューションでは、ファクス受信した依頼書は電子文書としてDocuWorksの文書トレイで受信し、その後の受付処理も、DocuWorksのお仕事バーを使って確実かつ迅速に見積作成担当者へ電子文書のまま回付することができます。回付状況は「DocuWorks トレイ 文書追跡サービス」で確認することができ、見積依頼受付業務のリードタイム削減と対応状況の可視化により販売活動の活性化を支援します。

見積承認ソリューション

営業マネジャーによる見積書承認プロセスの見える化と効率化を実現するためのソリューションです。営業マネジャーによる承認のプロセスが遅延すると、営業活動の効率ダウンや機会損失につながります。当ソリューションは、このプロセスを紙から電子文書に置き換え、富士ゼロックスのクラウドストレージサービス「Working Folder」と「DocuWorks トレイ 文書追跡サービス」で行う環境を提供します。営業マネジャーはWindowsタブレットと併用することにより、いつでもどこでも見積書の確認と承認が可能になります。営業担当からの承認依頼はDocuWorksの文書トレイに届いたことが視覚的に分かるので、即座に確認することができます。DocuWorksのお仕事バーを使って承認印や個人印の捺印をワンタッチで行い、営業担当へ戻すなどの一連の見積承認業務の効率化を支援します。

セキュア情報配信ソリューション(調達業務向け)

製造業において、図面や仕様書などの技術情報をサプライヤーへセキュアに配付・管理するソリューションです。サプライヤーへ見積依頼や発注にともなって技術情報を電子文書で提供する場合、誤送信やサプライヤーからの漏えいなど、情報セキュリティ上の懸念があります。セキュア情報配信ソリューション(調達業務向け)は、富士ゼロックスのクラウドサービス「Working Folder Plus」とDocuWorksお仕事バーの組み合わせにより、セキュリティと業務効率を両立した情報配信が行えます。配信文書はIRMによって配布後も閲覧禁止や印刷禁止にすることができ、相見積完了後の配布図面や、版変更時の旧版図面を閲覧禁止にすることが実現できます。

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