信頼の技術を結集し、オフセット印刷に迫る高画質を実現
実績ある面発光型半導体レーザーVCSEL注1 、低温定着と光沢再現性を両立したEA-Ecoトナー、そして画像位置の高速デジタル制御を可能としたIReCT注2 、これら技術の結集により、56ページ/分注3 の高い生産性とオフセット印刷に迫る高画質を両立しました。
注1 :Vertical Cavity Surface Emitting Laser 注2 :Image Registration Control Technology
注3 :64~128g/m2、A4出力時。
容易な表裏レジ調整と面内ムラ調整で時間を大幅に短縮
用紙に対するプリントした像のズレは出力物の品質に大きく影響します。さまざまな種類の用紙を走行させた際に起こりえる乱れを想定して、画像位置の高速デジタル制御技術であるIReCTが、トナー転写前のデジタル画像の段階で、用紙の表と裏の像のズレをデジタルで補正します。用紙の斜め送りや用紙の伸縮といった、発生しやすい用紙走行の乱れに対しても、斜行度や直角度を表裏独立に1ページごとに制御することにより、精度の高い画像配置・表裏見当を実現します。
プリントのズレ・ムラを簡単に調整
新開発のSIQA注4 が、用紙の表裏にプリントされた像のズレ、ベタ塗りした際の濃度ムラを調整する煩雑な作業からお客様を解放します。プリンター本体のスキャナーから専用のチャートをスキャンすることにより、表裏レジ、面内濃度ムラ調整の自動演算が働き、オペレーションの作業が大幅に短縮されます。
目視による補正時に行わなければならなかった補正値の計測や、くり返しプリントする必要がなくなり、マシンの稼働率・ドキュメントの品質の向上に貢献します。
注4 :Simple Image Quality Adjustment
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